カードローンやキャッシングと言った貸付を行っている業者の方々は、貸金業として登録をしなければいけない決まりになっています。
登録するのは、各都道府県知事に申請するのと、内閣総理大臣に申請する必要があります。
大手消費者金融など多くの貸付を行っている業者の方は、しっかり登録をしてから経営をされています。

しかし、中にはそういった登録をせずに貸付を行っている違法業者があり、お金を借りにくる方に簡単にお金を貸して、その後法外な金利で利息を巻き上げたり、しつこい取り立てを行う者がいます。
貸金業に登録していない者は貸金業者とは言えず、ヤミ金とよく言われている者です。

何かしらの理由で、大手消費者金融からではなく、あまり聞いたことがない中小の貸金業者から借りる場合は、登録貸金業者情報検索サービスというものが金融庁のホームページに設置されており、登録業者を検索できるようになっています。
少しでも不安に思う場合は、一度調べてから登録されている事を確認して、カードローンの申し込みをされる方が良いと言えます。

逆に、悪質業者である者の情報も、金融庁のホームページに「違法な金融業者に関する情報について」PDFファイルとしてダウンロード出来るようになっています。
あと、日本貸金業協会のホームページでも悪質業者の検索が行えるようになっています。

貸金業の登録申請

個人の方が貸金業に登録されることは、なかなか無いと思います。
親や親戚や友人など個人の間でのお金の貸し借りは、貸金業にはなりません。
しかし、その貸付が反復継続の意志がある場合には、個人間の貸付であっても、資金業の該当してしまうので、登録しなければ罰則を受けなければいけません。
何とも知らない方が多いような内容です。

もし貸金業として登録を行う場合は、1つの都道府県にしか営業所や事業所を置かない場合は、その該当する都道府県知事に申請を行うようになっています。
よく見かける大手消費者金融のように、複数の都道府県にまたがって営業される場合は、国である内閣総理大臣の登録申請が必要になります。
その後、金融庁長官に委任されたあと、最終的に本店がある財務局が登録業務を行うようになっています。
少しややこしくなりますが、日本貸金業協会の協会員や非協会員なのかなどで、提出方法は変わってきますので、日本貸金業協会で確認されるといいと思います。

登録申請書の項目

  • 申請者の住所や氏名
  • 商号または名称
  • 法人の場合は代表者氏名
  • 個人の場合は政令で定められている使用人の氏名
  • 営業所の名称と住所
  • その他の事業がある場合はその他の事業の内容

これ以外にも多くの記入項目があります。

貸金業務取引主任者が必要

平成18年12月以前では、貸金業者が「貸金業務取引主任者」を選任し、日本貸金業協会が開催している研修に参加し修了する事と、監督官庁に届け出をすることで大丈夫でした。
しかし、平成18年12月の貸金業法改正以降、3条施行(2009年6月)で民間の試験だったのが国家試験となり、その後の4条施行(2010年6月18日)以降では、営業所に法定で定められている人数を置かなければいけないようになりました。

法定で定められている人数というのが、貸金業務に従事している50人に対して1人以上は置かなければいけません。
これは、営業所ごとに言えることで、2つの営業所で合わせて50人だから1人で良いというわけでなく、3つの営業所なら最低でも3人は必要になったりします。
さらに、自動契約機やATMだけを設置している営業所との兼任は出来るようになっていますが、それ以外の有人である営業所の兼任は出来ないようになっています。

大手消費者金融の登録番号を見てみよう

間違っても、テレビCMや広告などで露出度が高い大手消費者金融が登録していないということは、絶対にありませんので、登録番号がどのようになっているか見てみましょう。

財務局と日本貸金業協会の登録番号
業者名財務局日本貸金業協会会員
アイフル近畿財務局長(12)第00218号第002228号
プロミス関東財務局長(12)第00615号第000001号
アコム関東財務局長(12)第00022号第000002号
SMBCモビット関東財務局長(7)第01239号第002980号

当たり前ですが、登録番号はそれぞれ違い数字が小さいほど、古くから登録されていることになります。
カッコ内の12や6の数字は、更新回数となっており最初は1からスタートするため、アイフル、プロミスやアコムでは11回の更新をしていることになります。
貸金業法が施行された1983年11月から登録していくことになったため、2017年では33年以上36年未満の12回が最高になります。
そうなるとSMBCモビットは、まだ新しい貸金業者という事だと分かります。

怪しい雑誌などとは言いませんが、スポーツ新聞などによく見る方で、貸金業者が広告を出していること見たことがある方もいるはずです。
そこの登録番号をよく見てみると、カッコ内の数字が1と書かれている場合がほとんどです。
この場合は、1度も更新を受けていない、営業が3年未満の貸金業者であると分かります。
数字が若いからダメとは言いませんが、1つの判断基準になるかもしれません。

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