
消費者金融では、口座への振込融資でも即日融資が出来るようになっています。しかし、平日14時までが即日の振込融資が出来る時間です。
カードローンでお金を借りる場合、「振込キャッシング」か「提携ATMでキャッシング」の2大きな2通りに分けることが出来ます。
今日中に即日で口座にお金が必要になる方は、手元に現金は必要がなく、手持ちの銀行口座に残金が足りない場合など、振込キャッシングはわざわざ金融機関に出向く必要もなく便利なキャッシング方法です。
現在の消費者金融の審査は「最短30分」や「最短融資1時間可能」など、即日融資が出来るカードローン会社が多くなっています。
提携ATMでキャッシングする場合には、24時間365日でATMが稼働していることがほとんどなので、借り入れる時間帯に困る心配は少ないですが、自分の口座に希望金額を即日で振込キャッシングする場合は、振込依頼を出す時間帯を気をつけなければ、振込の反映される時間が翌営業日まで待たなければいけなくなります。
皆さんも経験があるとは思いますが、何かの代金などの支払いが「銀行振込」の場合、特に振込先が他行などになっている場合は、平日15時以降の振込は「翌営業日扱い」になります。カードローンのキャッシングの場合も同じように、平日15時以降では即日振込キャッシングが出来ないケースがほとんどになります。
希望口座に振り込んでほしい場合の方法は、インターネット・スマホ・ケータイなどのネットからに申請と、直接オペレーターへの電話で受け付けているのが殆どです。
消費者金融の即日振込受付時間と反映時間
消費者金融 | 当日振込受付時間 | 振込実施時間 |
---|---|---|
プロミス | 平日0:00〜9:00 | 当日9:30頃 |
平日9:00〜14:50 | 受付完了から10秒程度 | |
アコム | 【ネット申込】 平日0:10〜9:00 | 当日9:30頃 |
平日9:00〜14:30 | 受付完了から1分程度 | |
【電話の自動応答】 平日0:10〜9:00 | 当日9:30頃 | |
平日9:00〜14:00 | 当日15:00まで | |
アイフル | 平日14:00まで | ー |
SMBCモビット | 平日14:50まで | ー |
大手消費者金融の振込キャッシングで、即日融資を受けるためには「平日14時〜14時50分」までに振込依頼を出す必要があるのが、上の表で分かるはずです。
当日の振込受付時間を過ぎても、ネット申込であれば24時間振込依頼を出すことは可能ですが、当日振込は一定の条件が揃わなければダメです。
ですが、プロミスの場合は三井住友銀行かジャパンネット銀行の口座への振込みは24時間可能になっています。アコムやノーローンは楽天銀行口座で24時間の振込が出来るようになっています。
新規で消費者金融から即日振込融資を受ける方の注意点
以前からカードローンを契約されている方であれば、上の項目で書いた通り昼を過ぎた程度であれば、すぐに振込依頼だけをするだけでも、十分に振込キャッシングで即日で借りることは出来ます。
しかし、初めてカードローンを検討されている方になると、カードローンの申し込みから審査や契約の流れを、すべて平日14時までに完了させていかなければいけません。
- カードローン会社選び
- 好みのカードローンに申込
- 仮審査開始
- 仮審査の結果連絡
- 在籍確認
- 審査結果の連絡
- 必要書類の提出
- 契約完了
- 振込依頼を出す
カードローンによって流れなどに多少の違いはありますが、申し込みから契約までの流れは、上に書いたリスト順になります。

スムーズな振込融資を即日で受けるには「ネット申込」がオススメ。そのままネット契約も出来てカードなしで振込融資が出来るよ。
プロミスやアコムなどの審査時間は「最短30分」となっていますが、あくまでも最短の話であって、30分よりも審査時間が長くなることは、申し込み条件や混雑状況などでよくあることです。審査結果のあとに本人確認書類や収入証明書の提出があり、提出自体に時間がかかってしまうこともあります。
「審査が最短30分だから、午後から申し込んでも大丈夫」と考える初めての方も多いかもしれませんが、午後からのカードローンの申し込みでは、振込キャッシングで即日融資を受けるには不可能に近いと言えます。
なるべく平日の午前中の早い時間帯までに、カードローンの申し込みを完了させておくと、必要書類の提出などに手こずらなければ、十分に即日振込を受けることは可能です。
自動契約機でも審査時間は変わりませんが、カードは必要ないので契約機に出向く時間や借りてからの振込を自ら行うことを考えると、スマホやパソコンからのネット申込が最もスムーズな申込方法です。
もし平日15時以降に時間がずれ込んでしまった時は、自動契約機であれば22時や21時まで営業しており、その場でカード発行が出来るようになっています。
振込キャッシングは無理になりますが、提携ATMでキャッシングすることが出来るようになるので、当日中に現金を引き出すことは出来ます。
平日15時以降や土日の対処法「提携ATM利用」
振込キャッシングは出来なくても、当日中に借りる方法はあります。それは「提携ATM」を利用する方法になります。
提携ATMでキャッシングする場合には、ローンカードが必要ですが、ローンカードは契約完了後に、郵送で送られてくるようになっています。しかし、郵送では数日の時間が必要になるため、即日の借り入れは通常は出来ません。
初めてカードローンを契約される方で、ローンカードを当日中に手にする方法は、自動契約機に出向くと、カード発行が行えるようになっています。
すべてのカードローンで自動契約機が設置されているとは限らず、消費者金融であれば「プロミス」「アコム」「アイフル」「ノーローン」、銀行カードローンであれば「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」になります。SMBCモビットは、以前までは自動契約機がありませんでしたが、2017年9月以降から「三井住友銀行ローン契約機」でカード発行が出来るようになりました。
自動契約機の営業時間は21時や22時までが多く、土日でも同じ時間まで営業していますので、仕事終わりなどにもカード発行をすることも可能です。
自動契約機に併設されているATMで借りても良いですし、コンビニや金融機関の提携ATMで借りることも可能です。その場合、手数料の発生は気をつけなければいけません。
手数料は、1万円以下で108円、1万円超で216円となっていますが、自社のATMであれば手数料無料の場合がほとんどです。さらに、銀行カードローンの多くが提携ATMの利用でも手数料が無料の場合が多くあります。