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リボ払いの種類〜メリットとデメリット

リボ払いという返済方式の言葉は、最近では馴染み深い言葉になっていますが、その理由として、ネットショッピングの普及でクレジットカード決済をされる方が、非常に多くなっています。

クレジットカード決済であれば、一括支払いや分割払いが一般的だと思いますが、最近は一括払いを選択してから、後日にリボ払いに変更する「あとからリボ」などの方法も多くなっており、リボ払いが一般的になっています。

カードローンでも、以前からリボ払いで返済する方法が一般的となっていますが、一言でリボ払いと言っても「元利定額返済方式」や「残高スライドリボルビング方式」など、他にも多くの種類があるのがリボ払いの特徴になっています。

リボ払いの特徴

リボ払いには、いくつもの返済方式があることになっていますが、基本的な考えとして、毎月の支払額や返済額が一定で、比較的少ない金額から返済できるということになります。決まった日に支払う金額が一定ですので、何も考えずに安心して返済できるという特徴があります。

分割払いとは違う特徴がある

住宅ローンなどの目的ローンである場合は、返済回数を指定して分割払いのように返済していくことになりますが、個人向け無担保ローンであるカードローンには、分割払いという返済方式はありません。

クレジットカードには分割払いが基本になっていますが、分割回数を多くすれば、毎月の支払金額も少なく出来るのですが、買い物ごと分割回数を指定しなければいけませんし、購入金額が高額になってしまうと分割をしても、支払金額が大きくなってしまうこともあります。

リボ払いは分割する回数を指定するのではなく、毎月支払う金額を指定する方式ですので、買い物やキャッシングをするたびに、返済する金額が増えるのではなく、購入金額や借入残高が一定額以上にならなければ、返済金額も増えることはありません。

リボ払いの返済方式の主な種類

リボ払いには多くの種類があると書きましたが、「元利・元金」「定額・定率」の組み合わせによって、リボ払いの方式に違いが出てきます。

  • 元利定額リボルビング方式
  • 元利定率リボルビング方式
  • 元金定額リボルビング方式
  • 元金定率リボルビング方式

この4つのリボルビング方式の前に「残高スライド」という言葉が付くと、新たな返済方式に変わるため、計7つほどの返済法方式があると言えます。

元利と元金の違いは、返済総額内に利息を含めるのが「元利」であり、元金返済額に利息をプラスして返済するのが「元金」となり、元利のほうが返済する金額が一定となるので、分かりやすいと言えます。

定額と定率の違いは、返済する金額決める場合に「○千円」「△万円」など、金額を指定するのが「定額」であり、返済する金額を決めるのが「借入残高×○%」と割合によって計算するのが「定率」となっています。

定率は返済額を算出する方法であって、算出された金額の千円未満は切り上げるのが一般的ですので、最終的には定額と同様に切りの良い数字になります。

カードローンで主に採用されているリボ払いは、ほぼ残高スライド方式となっている場合が多く、毎月の最小返済額が非常に少なくなる特徴があります。

さらに、分かりやすい元利と定額を組み合わせた方式が多くなっているので、「残高スライド元利定額リボルビング方式」が多くのカードローンで採用されていると言ってもいいです。

クレジットカードを扱っている信販会社のカードローンや、返済方式を選択できるカードローンでは、元金定額返済方式を採用している場合もあります。

残高スライド元利定額方式のシミュレーション

多くのカードローンで採用されているリボ払いのシミュレーションを表にまとめて、どのように返済額や借入残高が減るのか見てみましょう。

借入残高10万円・年18%(月利1.5%で計算)
借入残高元金返済額利息返済総額
100,000円8,500円1,500円10,000円
91,500円8,627円1,373円10,000円
82,873円8,757円1,243円10,000円
74,116円8,888円1,112円10,000円
65,228円9,022円978円10,000円
56,206円9,157円843円10,000円
47,049円4,294円706円5,000円
42,755円4,359円641円5,000円
38,396円4,424円576円5,000円
33,972円4,490円510円5,000円
29,482円4,558円442円5,000円
24,924円4,626円374円5,000円
20,298円4,696円304円5,000円
15,602円4,757円243円5,000円
10,845円4,837円163円5,000円
6,008円4,910円905,000円
1,098円1,098円16円1,114円

上の表は、借入残高10万円以下であれば1万円の返済額で、5万円以下の借入残高に下がれば返済額も5,000円に下がる残高スライド方式になります。毎月の返済額は1万円や5千円と金額指定で、その返済額内に利息も含まれているので元利定額となります。

多くの銀行カードローンが「残高スライド元利定額リボルビング方式」を採用しており、借入残高が一定額以下になると返済額も減り、一定額以上になると返済額が自動的に増えます。

消費者金融の残高スライドは少し違う

プロミスアイフルSMBCモビットでも「残高スライド元利定額返済方式」を採用していますが、借入残高が一定額以下になっても、自動的に返済額が下がることがありません。

上の項目で出てきた表と同じ条件で、借入残高が5万円以下になった場合でも、初めに決まった返済金額1万円が最終返済まで続くようになっています。

ここで注意したいのが、もし借入残高が3万円に減った時に、新たに1万円のキャッシングをした場合は、その時の借入残高4万円から返済額が新たに計算されますので、この場合は5,000円の返済額に下がります。

アコムの場合は「定率リボルビング方式」となっていますが、考えは同じで最後のキャッシング時の借入残高に割合を乗じて算出されたのが、返済額になります。

リボ払いのメリットとデメリットと対策

リボ払いは分割払いと違って、支払い回数をその都度に決めず、ある程度の自分にあった返済額を指定できるので、生活スタイルにあった返済が出来るメリットがありますが、買い物金額やキャッシング金額が増えても、返済額が増えないためにいくら借りているのか、いつ完済できるのか分かりづらいデメリットがあります。

特に残高スライド方式は、元金が減りづらい方式になっているので注意が必要になります。

いくら借入残高が残っているのかは、公式サイトの会員ページから確認出来るのが通常ですので、定期的に確認することをオススメしますし、臨時収入があるときなど「繰り上げ返済」や「一括返済」を活用することで、多くの利息を支払うことを防ぐことも可能になります。

あくまでも、リボ払いはメリットばかりではなく、以外にもデメリットのほうが、自分にとって大変なことにつながる可能性があると思っているほうが良いと言えます。

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