年齢 | 性別 | 職業 |
---|---|---|
48歳 | 男性 | 会社役員 |
雇用形態 | 年収 | 利用年 |
正社員 | 400万円 | 2015年1月 |
金融名 | 限度額 | 借入額 |
オリックスクレジット | 50万円 | 30万円 |
カードローン体験談
2015年に初めてカードローンの借入をしました。
イメージ的にお金を借りる事は、自分自身あまりよくない印象がありましたが、急に必要なお金があり、仕方なく借入をしました。
報酬が減り、時期が悪く借入へ
会社役員をしていまして、会社の経営が年末かなりの落ち込みがあり、給料面は社員を優先と会議にて決定し、12-2月分の役員報酬を一部先送りになりました。
預貯金もあり、毎月の支払いはまかなえる金額でしたが、新年明けに自分の体調を壊し、金融金融が休みのため定期を下ろすことが出来ず、カードローンを利用しました。
借入も返済も手軽で使いやすい
最近のカードローンは、昔より金利も安くなっています。
また、カードローンはすでに申し込み、契約を済ませておいたオリックスVIPローンカードがあったので、コンビニATMで手軽に融資を受けることが可能でした。
借入をするに当たり、月々1万円返済プランにて申請していましたので、月々も楽に返済出来る金額でした。やはりカードローンは返済が可能なプラン、可能な金額を借入することをお勧めします。
無理のない返済や借入をしても気軽な気分で返済出来てストレスにならないことが大切です。
また、私が借入をしたオリックスVIPローンカードは月々の返済額にプラスして繰越返済が可能なカードです。お金に余裕が出来た時に余分に返済が可能で、その分金利負担も少なくすみました。
カードローンでよい点は、カードを申し込み手元にすでにあると、コンビニなどで気軽に融資を受けることが出来ることがメリットだと思います。
デメリットは、やはり金利が通常の金融機関より高いことが上げれると思います。
しかし、金融機関のカードローンの場合は、さほど金利の違いもないので、前持って使用目的が決まっていたら、金融機関から低金利の融資を受けることをお勧めします。
管理人の一口メモ
すべてのローン商品は借金ですが、住宅ローンやマイカーローンなどに比べると、カードローンも変わらないはずですが、闇金や悪質な貸金業者が取り上げられる度に、悪いイメージが植えつけられます。
さらに2010年6月以前では、利息制限法の上限金利「年20%(10万円未満)」と出資法の上限金利「年29.2%」の違いがあり、利息制限法を超える金利でも行政処分などがなく罰則も無かったために、年20%を超える金利で貸付することが一般的でした。
これを「グレーゾーン金利」と言われるものです。グレーゾーン金利によって、闇金業者でもない大手や中小の消費者金融でも、悪いイメージが持たれるようになった原因です。
この方も、昔のカードローンより金利が下がっていると書いているように、2010年6月18日に改正されて施行された貸金業法に伴って、出資法の上限金利も「年20%」までに引き下げられました。
この方が契約していたオリックスVIPローンカードは、オリックス・クレジット株式会社のカードローンで、年1.7%〜16.8%の金利になっています。当たり前ですが、上限金利は年20%を超えていません。
オリックスVIPローンは、消費者金融のカードローンでも金利は低い部類に入り、大手消費者金融の上限金利は年18%になることが多いです。
しかし、この方も書いている通り、銀行や信用金庫などの金融機関のカードローンの方が、年15%以下になることがほとんどで、金利を抑えることが出来ます。
しかし、同じオリックスグループであるオリックス銀行のカードローンは、年1.7%〜17.8%の金利ですので、上限金利が高くなってしまいます。銀行カードローンでも、金利をよく見なければいけません。
どちらのオリックスのカードローンも、金利などに多少の違いがありますが、大きな違いになると総量規制の対象か対象外の違いです。
銀行カードローンは総量規制の対象外ですので、オリックス銀行カードローンは年収の3分の1を超える借入も可能です。しかし、この方が借り入れたオリックスVIPローンは消費者金融のカードローンですので、総量規制の対象となります。
ですので、年収の3分の1以下までの借入となり、限度額が50万円を超える場合は収入証明書の提出も必要になります。
借入額は30万円と非常に多く借りた金額ではありませんが、この方のように、多く払える月には繰り上げ返済されたほうが、完済するまでの期間を短く出来るので、最終的な利息総額を減らすことが出来ます。
クレジットカードの分割払いでは、繰り上げ返済は出来ませんが、他のすべてのカードローンのリボ払いでは繰り上げ返済は可能です。
この方は、役員報酬が一時的に貰えず、生活資金のためにオリックスVIPローンで借り入れを行ったようです。
もし、生活資金ではなく役員報酬を補填するために使う事業資金の場合、VIPローンでは大丈夫ですが、オリックス銀行を含む銀行カードローンの使い道としては利用できません。
銀行で事業資金を借りる時には、ビジネスローンや銀行融資を利用することになります。銀行カードローンと比べても、ビジネスローンは金利が低くなることが多く、さらに銀行融資になると数%の金利で借りれることが多くなります。
ビジネスローンや銀行融資の使い道は、もちろん事業資金に限られることになりますので、生活費へ使うことはご法度になります。
さらに、事業資金でも「運転資金」「設備資金」と分かれるようになっており、設備資金で借りたお金を運転資金で使うことは出来ません。その逆も同じになります。
運転資金を設備資金へ回すことはバレにくいのは事実ですが、設備資金を運転資金へ回すことはバレてしまいます。設備資金を借りるためには、見積書やパンフレットの提出はもちろん、設備など購入後も領収書の提出が必要となります。
もし違う使い道がバレてしまうと、その金融機関との取引は終了となってしまい、設備資金で貸したお金も一括返金を求められることになりますので、注意してください。