連休中など、特に大型連休の代表ゴールデンウィークや年末年始に、お金が必要になるケースはかなり多いです。連休を利用して、国内・海外旅行に出かけたり、近場でもショッピングや大型レジャー施設に足を運ぶことも多くなり、急に必要になることもあります。

既にカードローンを契約されている方でしたら、土日祝日・年末年始の休みの時でも、カードローンサービスごとに提携されているATMで、ローンカードを使い借り入れることは可能になります。

店頭窓口や自動契約機内にあるATMなどからの借り入れは、年末年始では営業していないので、コンビニなどで借り入れる方が良いでしょう。ローンカードがあれば、出先に提携されているATMで利用できます。

既に契約されている方は、このようにローンカードさえあれば、それほど大型連休や年末年始でも不自由なく、カードローンは利用できます。

ゴールデンウィークでカードローンを申し込む

ゴールデンウィーク中に、新たにカードローンを申し込みをする時は、店頭窓口で申し込みをされたい方は出来ない場合が多くなります。消費者金融や銀行カードローンと言えども、ゴールデンウィーク中の祝日は店頭窓口は休みとなります。

ゴールデンウィーク中にカードローンを申し込みする場合、消費者金融や銀行カードローンでも「自動契約機」を設置しているカードローンが有効な申込方法なります。

自動契約機の営業時間
営業時間金利
プロミス9時〜21時※年4.5%〜17.8%
アイフル8時〜22時年3.0%〜18.0%
アコム8時〜22時年3.0%〜18.0%
SMBCモビット9時〜21時(三井住友銀行ローン契約機)※年3.0%〜18.0%
三井住友銀行9時〜21時年4.0〜14.5%

※店舗によって営業時間が異なります。

自動契約機の営業時間は「9時〜18時※」で営業していることが多く、土日祝日でも関係なく申し込みが出来るようになっているので、ゴールデンウィーク中でも利用できるようになります。

消費者金融では即日融資も可能

消費者金融のカードローンを自動契約機で申し込む場合、土日祝日の申し込みでも即日融資を受けることは可能になっています。

消費者金融の審査回答時間は21時までとなっているので、それまでに自動契約機に出向いて申し込みを行い、審査結果を聞いて契約手続きを終われば、その場でカード発行がされます。

消費者金融の審査時間は「最短30分」となっていることが多くなっていますが、ゴールデンウィーク中など出費が重なる時期は、申し込みが多くなる場合があり、申込状況で審査時間が延びることがあるので、なるべく早めに申し込みを終われせている方が良いです。

初めから自動契約機に出向いて申し込みすると、その場で長時間待ってしまうことがあるので、事前に「ネット申込」をされてから審査結果を聞くところまで終わらせておくと、あとは自動契約機で契約手続きとカード発行だけにする方法が、一番素早くスムーズな借り入れが出来ます。

銀行カードローンは最短で翌営業日

銀行カードローンの自動契約機も、土日祝日関係なく稼働していますが、審査回答は土日祝日はしていませんので、最短で翌営業日まで待つことになります。

さらに、2018年1月以降の銀行カードローンの審査回答時間は、平日であっても「最短翌営業日」となっています。これは警察庁「反社データベース」を照会してもらい、申込者が反社ではないことを証明する作業です。この照会作業の回答が翌営業日となっているためです。

銀行カードローンの自動契約機に出向くと、カード発行はその場ですぐに行われますが、これは「仮審査結果」に通られて方になり、その後の本審査を通らなければ利用できないローンカードになっています。

ゴールデンウィーク中の平日に、申込とカード発行を終わらせて、翌日も平日であれば十分に利用できる可能性は高いですが、翌日が憲法記念日などの祝日であれば、週明けの営業日まで待つ必要があります。

ゴールデンウィーク中のネットキャッシング

ゴールデンウィーク中に、カードローンを申し込む場合、24時間受付している「ネット申込」も有効な申込方法となり、ネット申込で契約まで終わらせる「ネット契約」の場合、すぐに借り入れする方法は「振込キャッシング」となります。

ローンカードの受取方法や契約方法を「来店」を選択すれば、自動契約機に出向くことになりますが、ネット契約で「郵送」を選択されれば、自宅の方へ後日にローンカードが届くことになります。

ゴールデンウィーク中に振込キャッシングを行うのは、時間と曜日に気をつけなければいけません。

通常の振込キャッシングの場合
曜日受付時間振込実施時間
月~金0:00~9:00当日 9:30 頃
9:00~14:50受付完了から最短10秒
14:50~24:00翌営業日 9:30 頃
土・日・祝日0:00~24:00翌営業日 9:30 頃
瞬フリ可能な金融機関の場合※
曜日受付時間振込実施時間
月~金0:00~24:00
24時間受付
受付完了から最短10秒※
土・日・祝日

※三井住友銀行やジャパンネット銀行など全国約200の金融機関、プロミスにご登録頂ければ24時間最短10秒でお振込み可能。
詳しくはプロミス公式サイトをご確認ください。

上の表は、プロミスで振込キャッシングの受付時間と振込実施時間になります。

月曜日〜金曜日の14時50分までであれば、当日中に振り込まれるようになっているのが、かりますが、ゴールデンウィーク中ですので、月曜日から金曜日の間にも祝日や土日を挟むことになるので、当日中の振込が行われず、翌営業日まで振込実施を待つ必要があります。

年末年始にカードローンを申し込む

ゴールデンウィークと年末年始の違いとしては、ゴールデンウィークと言っても、土日祝日を除けば営業しているカードローンは多いです。通常通り営業していたら、即日利用も可能なカードローンは多くなります。

しかし、年末年始では各カードローン会社が完全に営業がされていないことも多く、特に銀行カードローンや消費者金融の店舗営業は、曜日にもよりますが5日程度休む場合が多くなります。

消費者金融の自動契約機では、1月1日だけ営業が休むことが多いですが、年末31日まで営業して1月2日から営業する場合が多いです。2018年1月1日はアイフルでは自動契約機も営業していました。

ネット申込は年末年始関係なく受付している便利な申込方法ですが、審査回答は1月2日以降になることがほとんどですので、1月1日の即日融資は難しいと言えます。

年末年始の借り入れはカード発行が良い

年末年始で一番気をつけなければいけないのが、銀行業務が営業しているかどうかです。年末年始に無事にカードローンを契約できた方でも、借入方法が振込融資になると、銀行が営業していない場合が多く、振込実施が行われないことが多くあります。

特に、正月元日から3日までの「三が日」は銀行が休みになることが一般的です。

消費者金融の自動契約機は、1月2日から営業しています(曜日の関係で違う場合あり)ので、営業時間内に出向けばカード発行が行えます。各カードローンのカードがあれば、提携ATMで借り入れが出来るようになります。

カードレスで借りられる「スマホATM取引」のセブン銀行が便利

プロミスとSMBCモビットのアプリには、「スマホATM取引」という機能があり、ローンカードを利用しなくても、アプリとスマホを利用して「セブン銀行ATM」からお金を引き出すことが出来るようになっています。

当日振込の借入時間が過ぎてしまって、近くに自動契約機もなくカード発行が出来ないという方の場合でも、契約手続きが終わっていれば、当日の借り入れも出来る方法になります。

休みの間の在籍確認

ネット申込や自動契約機の申込方法の違いがあっても、勤務先への申込者の在籍確認の電話連絡は必ず行われるようになっています。カードローンの申し込みや審査回答が、土日祝日関係なく行われている消費者金融では、休みの時でも在籍確認が行われるようになっています。

休みのときや遅い時間に申し込まれた場合、勤務先の営業が終わっており、在籍確認が出来ずに即日融資が出来ず、翌営業日まで契約手続きを待たなければならないケースも多くあります。

消費者金融のアイフルやアコムなどの場合、電話連絡の在籍確認の代わりに、会社の社員証や給与明細書の提出で代用できる場合もありますので、ネット申込完了後のコールセンターに連絡することで、相談することが出来るようになっています。

大型連休のカードローン利用の心構え

  • 申し込みは24時間365日受付
  • 契約には在籍確認が必要
  • 年末年始は営業自体が休み
  • 振込融資は出来ない事もある
  • 年末はカードローン申し込みが混雑しやすい

他にも気をつけることはあるかもしれませんが、新たにカードローンを申し込みをする方は、なるべく早めに申し込みをされた方が良いです。

特に、年末年始がカードローン会社自体が、休みになるので注意してください。

年末は特にお早めに申し込みを

私も年末近くにカードローンに申し込みをしております。早めに申し込みはしていましたので、翌日には審査通過と利用開始が出来ました。

ですが、年末年始の事で万が一の事を考え、利用せずでも申し込みをされる方は多くなります。基本申し込み順に審査をされていきますが、申込者の状況や条件で、審査は長引く事もあります。

ギリギリの申し込みは、最悪の場合は最終的に年明けの約1週間後になるかもしれません。