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おまとめローンのデメリットはある?おまとめの仕組みとメリット〜いくら

「知らない間に借金が増えすぎた」と、毎日借金の言葉から考えてしまっている方が非常に多くなっています。

借金が増えると「おまとめローン」を利用することで、借金がお得に減ると思っている方も多くいます。ですので、おまとめローンを検討されている方は、だいたいどの様なローンなのか分かっている方が多いと思います。

おまとめローンのお得になるメリットばかり目が行きがちになりますが、デメリットもあり、上手く利用しないと損をしてしまう可能性もあります。

まとめローンの仕組みを理解すると、メリットを最大限に活かしデメリットを最小限に抑えることが可能で、借金の負担を軽減することが出来ます。

おまとめローンとは?簡単な仕組み解説

おまとめローンの簡単な仕組み

現在お金を借りている複数社の借金を、1つの会社からまとめて借りて、元の借金を完済してしまうローンです。

複数の借入先を1つにすること「一本化」をおまとめローンと言います。

例えば、A社30万円の借金、B社で20万円の借金、C社で50万円の借金がある方が、D社のおまとめローンを利用して100万円を借り入れて、ABCのそれぞれの借金を全額返済するという流れになります。

複数社借り入れされている方は、返済に困っている方が多く「多重債務者」になっている可能性が大きく、
多重債務に陥るとなかなか抜け出せないです

毎日返済の事で頭がいっぱいになっていると、仕事への支障が出てくる可能性もあり、返済にも影響が出てくるかもしれません。

多重債務から抜け出す手段の1つとなるのがおまとめローンであり、メリットを上手く活用する必要があります。

おまとめローンのメリット

6つのメリット
  • 返済日が1つにまとまる
  • 金利が低くなる
  • 毎月の返済額が少なくなる
  • 総量規制対象外
  • 返済総額が減る
  • 返済へのストレスが少なくなる

おまとめローンによって、複数の借入先が1つにまとめられるということは、返済日が1つになるので、返済日の管理もしやすくなり、金額もいくら返済しているのか分かりやすくなります。

毎週違うカードローン会社の返済があるというのは、精神的なストレスがかなり重い状態になってしまうので、おまとめローンでストレスを軽減する効果もあります。

複数社の借入先を1本にまとめることで、大きな借入額となり、結果的に今の契約している金利よりも低く抑えることが出来ます。

前項目でも出てきたABC3社のいずれも、100万円までの借入金額のような場合は、消費者金融であれば「年18.0%」程度で契約されるのが一般的です。

しかし、3社の借入額を合計して100万円を超えるようになると、利息制限法の法律によって上限金利を「100万円以上は年15.0%まで」と定めているので、必ず15%以下の金利になるのが確実になります。

さらに、銀行カードローンでおまとめを利用されると、限度額100万円のカードローンの金利は「年12.0%」ほどになります。

金利が低くなるので、まとめる前の1ヶ月の返済額と比べると、おまとめローンの方が毎月の返済額が少なくなります。

借入残高による最少返済額
消費者金融借入残高最少返済額
プロミス30万円11,000円
アコム50万円15,000円
アイフル20万円8,000円
合計100万円34,000円

大手消費者金融3社で、それぞれの借入残高の最少返済額の合計返済額は「34,000円」になります。

しかし、銀行カードローンで100万円の借入残高の最少返済額は「15,000円〜20,000円」ほどになるので、毎月の返済額は15,000円以上少なくすることも可能になります。

毎月の負担軽減で返済が楽になるメリットがあります。

おまとめローンは総量規制の対象外

借金を1本化にする事で1社の借入額が大きくなってきます。
そこで気になってくるのが「総量規制」になってきます。
「総量規制とは」で詳しく解説していますが、年収の3分の1以下までしか借り入れが出来ないというものです。
その対象となるのが消費者金融や信販会社などがあります。

しかし、消費者金融でもおまとめローンを展開されている所もあります。
その理由は「顧客が一歩的に有利になる借り換え」は総量規制の例外となります。
ですので、おまとめローンは金利や返済額が少なくなる有利な借り換えとなります。

おまとめローンのデメリット

  • 審査は厳しい
  • 返済総額は増える可能性もある
  • 借金はなくならない

おまとめローンと言えど、良いことばかりではないものです。

複数社で借り入れていたお金を、一つにまとめる事になるので、大きな借り入れになります。
そもそも多重債務など返済に困っている方への融資になるので、審査も慎重になるのは当たり前のことです。
今までの返済が遅れることなく、十分に収入があるのに、現状の返済金額では厳しいと審査されて、まとめることで十分に返済できる能力があるとなると、おまとめローンの審査に通ることが出来るはずです。

金利が数%低くなり毎月の返済額が減る事で、喜んでいても以外に返済総額は増えている可能性があります。
その理由は「返済期間が長くなる」という事になります。

金利が数%低くなっても返済期間が長くなると、自ずと利息を支払う回数も増えます。
毎月の返済は少なくても、総額を見る事を忘れるとおまとめローンの落とし穴に、落ちている可能性があります。

金利は下がって利息が増えるカラクリ

一般的に考えると、契約するカードローンの金利が下がれば、利息も少なくなると考えるのが普通です。
多くの場合が、利息も少なくなることが多くあります。
しかし、返済期間が長くなる以外にも、最終的な利息の総額が増えてしまう簡単なカラクリがあります。
それは、毎月の返済額が少なくなることで、利息が増えてしまうということです。

おまとめローンによって、毎月の返済額が減るメリットが、なぜ利息が増えてしまうのでしょうか?
分かりやすいように例を挙げてみます。

大手消費者金融3社の「アイフル」「プロミス」「アコム」で、それぞれ50万円の借入残高がある状態では、それぞれどれぐらいの返済額があるのでしょう。

消費者金融3社の利息総額
名前約定返済額(最小)金利利息総額
アイフル13,000円18.0%251,057円
プロミス13,000円17.8%246,160円
アコム15,000円18.0%198,327円
3社合計41,000円695,544円

3社の消費者金融で、毎月の最小の「約定返済額」で完済まで返済していくと、「695,544円」という約70万円の利息総額となります。
毎月の返済額は合計で「41,000円」となり、結構な返済金額を毎月工面しなければいけません。

3社とも、貸金業法に基づくおまとめローンは取り扱っているので、使いやすい消費者金融でまとめても良いので、ここでは「はじめてのアコム」で有名なアコムでまとめた計算をしてみたいと思います。

アコムの貸金業法に基づく借り換え専用ローン
毎月返済金額金利利息総額
借り換え専用ローン30,000円15.0%868,611円

100万円以上の貸付限度額を契約する場合は、金利が年15%以下で契約出来るようになっていますので、消費者金融でおまとめローンで100万円以上になる場合は、消費者金融では年15.0%で契約することが多いです。

毎月の返済額は、アコムでは金利が15.0%の場合は、借入残高の2.0%以上の返済額となるので、「30,000円」の約定返済額となります。
3社別々に支払っていた時と比較すると、11,000円の毎月の返済額の減少が出来ました。
さらに、金利も約3%も低くすることが出来たので、とても良いことですが、利息総額はどれぐらいになるのでしょう。

なんと、最終的に支払う利息の総額は「868,611円」となり、利息の差は「173,067円」の増額となってしまうことになります。
月々の返済が1万円以上の減額となると、大変嬉しいことですが、最終的な利息が増えてしまうと、メリットなのかデメリットなのか分からなくなってしまいます。

この場合の対象法としては、毎月の返済額を減らす割合を少なくすることで、支払う利息の総額を減らすことが出来ます。
アコムの場合では35,000円で返済していけば、利息総額は「661,702円」となり、おまとめする前よりも利息総額を減らすことが出来ます。

銀行カードローンは注意が必要

銀行カードローンは、消費者金融と金利を比較すると、低い金利で契約出来ることが多く、とても人気のあるカードローンです。
おまとめローンとなると、借入限度額が大きくなることがあるので、さらに金利を低く出来ることがあり、10%〜14%ほどで契約できることがあります。
さらに、10%を下回る金利もあります。

ここで銀行カードローンで注意することは、借入残高が減ることにより、毎月の約定返済額も減るということです。
消費者金融でも、借入残高で毎月の返済額は決まりますが、返済を続けていくことで借入残高が減ったとしても、自動的に約定返済額は減らないことが一般的です。
消費者金融に手続きをすることで、残高に応じた返済額に減らすことになります。

例えば、三菱UFJ銀行では、150万円の限度額を契約する場合は、金利「10.6%〜13.6%」になっており、約定返済額は「30,000円」となっています。
消費者金融3社の時よりも、金利も約定返済額も低くすることは出来ますが、もし13.6%で30,000円の返済を続けると、消費者金融でおまとめをローンしたときと同様に、利息総額は「726,088円」となり利息の増額となります。
もし、年10.6%で契約できれば「488,030円」で返済できますが、金利は契約者側では決めることは出来ません。

さらに、借入残高が140万円以下になると、約定返済額は28,000円と2,000円下がることになります。
130万円では26,000円、120万円以下では26,000円と下がります。
約定返済額が下がるということは、元金に充てられるお金も少なくなり、元金が減りづらいことにつながり、最終的な利息総額が多くなってしまうことになります。

ですので、銀行カードローンでおまとめローンをするときなどは、金利がすごく下がることになるメリットを最大限活かさないと意味がありません。
ですので、約定返済額だけを返済するのではなく、おまとめする前の返済金額に近い金額で返済すると、消費者金融でおまとめローンをするよりも、さらに利息総額を少なく出来ることになります。

借金はなくならない

おまとめローンをすると毎月の返済額が少なくなり、債務者に安堵感が生まれるものです。
それを借金が「かなり減った・無くなった」と勘違い
されやすいようです。

しかし、おまとめローンと言っても借り入れた元金は1円も少なくなっていません
油断すると、折角まとめた借金の返済が出来なくなる可能性もありますので、気をつけることにしましょう。

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