困る

カードローンって種類が多くて、自分に合っている1番のカードローンがどれなのか分からない

いざカードローンでお金を借りる決意が出来たとしても、どのカードローンを選べば良いのか悩む人は非常に多いです。

クレジットカードであれば「色々なところでポイントが貯まる楽天カードを選ぼう」「マイルが貯まりやすいクレジットカードを申し込もう」と思いつきやすい面があります。

カードローンは選ぶときに比較する項目が非常に多くあり悩みやすくなっています。

よくある選び方のポイント
  • 審査が早い
  • 金利が低い
  • パート・アルバイトでも借りられる
  • 専業主婦でも借りられる
  • わざわざ口座を開設したくない

カードローンを選び方の理由になるのが、上のリストに挙げている内容が多くなっています。しかし、上の項目以外にもカードローンの選び方のポイントなどあり、本当に自分にあったカードローンが見つかる可能性が高くなります。

失敗しない!!重要視する必要がないカードローンの選び方

オペレーター

良いカードローンを選ぶはずなのに重要視する項目が間違っている人が多くいます。

数字に惑わされたりして良いカードローンだと思っていたのに、結局は使いにくいカードローンだったという話はよく聞きます。

重要視する必要がない項目
  • 下限金利
  • 最大限度額

失敗する選び方その1:下限金利だけを見る

カードローンの金利を見るときはどこの金利を見ていますか?

カードローンは「年3.0%~18.0%」のように低い金利から高い金利が書かれています。間違っても低い金利だけ書かれているカードローンは違法業者なので注意してください。

低い金利の方を下限金利で高い方の金利を上限金利と言います。

なるべく低い金利を選びたいという気持ちがあると思いますが、下限金利だけを見ていませんか?

初めての申し込みで下限金利で契約できる人はまずいません。

初めてカードローンで契約できる金利は上限金利と思ってください。

例えば、カードローンA「年3.0%~18.0%」とカードローンB「年4.0%~14.5%」の2つあった場合、下限金利だけを見ると「A」を選んでしまいそうですが、上限金利が低いのは「B」のカードローンです。

上限金利が低い方が審査は厳しい面があるので契約できる保証はありませんが、下限金利だけで選ぶのは失敗する可能性が高いので注意しましょう。

失敗する選び方その2:最大限度額だけを見る

金利以外で気になる項目が「限度額」という人は多くありませんか?

どれぐらいの限度額で契約出来るのか気にする人は多く、カードローンの表記には「1~800万円」などの限度額の大きさが書かれているのを見ずはずです。

なるべく大きな限度額を契約したいと思って最大限度額が大きなカードローンを選んでいませんか?

最大限度額が大きいから初回契約時に大きな限度額が契約できるわけではありません。

返済能力が十分ある人でも「消費者金融で50万円」「銀行カードローンで100万円前後」が一般的な限度額になっています。

頻繁に利用されて信用が高くなると増額出来るので、最終的に最大限度額まで増やすことは可能です。

しかし、消費者金融などの貸金業者は総量規制の対象なので「年収3分の1」までの限度額になり、もし最大限度額800万円のカードローンは年収2,400万円の人でないと契約出来ない限度額になります。

限度額の数字に惑わされずにカードローンを申し込むようにしましょう。

カードローンの特徴の種類で選ぶ方法

オペレーター

カードローンの特徴で選ぶ場合は「消費者金融」と「銀行カードローン」が全く違う特徴なので、どちらを選択するか2択になります。

消費者金融と銀行カードローンの特徴
消費者金融銀行カードローン
審査が早い安心と信頼感が抜群
即日融資が出来る金利がかなり低い
専用アプリが充実高額融資が受けやすい
口座開設が不要店頭窓口がある

それぞれのメリットになる特徴を表にまとめました。

良い面ばかりで選ぶと失敗してしまうこともあるので、下の3つの特徴に絞って選び方を解説します。

3つの特徴で選ぶ
  • 審査の早さ
  • 契約できる限度額
  • 金利で選ぶ

審査の早さで選ぶ

「今日中に契約したい」「明日までにお金を借りたい」と思ってカードローンを申し込む人は多いですが、カードローンの審査時間は一律ではありません。

審査時間だけでカードローンを選ぶなら「消費者金融」一択になり、特に大手消費者金融の審査は早いです。審査時間は最短30分で即日融資も十分可能です。

中小消費者金融も即日融資が可能ですが、大半が数日の審査時間が必要になるケースが多いです。

銀行カードローンも以前は即日融資に対応していることもありましたが、現在は「最短翌営業日~4日程度」は必要です。

口座開設が必要な銀行であれば2週間~1か月かかることもあるので、早く借りたい人は銀行カードローンは選ばない方が良いです。

契約できる限度額で選ぶ

最大限度額で選ばない方が良いと初めに書きましたが、なるべく大きな限度額を契約したい人は銀行カードローンを選んだ方が良いです。

50万円までの少額融資であれば消費者金融でも十分ですが、50万円以上の高額融資になると銀行カードローンが融資されやすくなります。

その代わり審査は非常に厳しくなるので、それだけの返済能力は必要になりますので注意してください。

金利で選ぶ

金利で選ぶのは失敗すると解説しましたが、「下限金利で選ぶとダメ」ということなので「上限金利」を比較して選ぶのは良いです。

貸金業者と銀行カードローンの金利と限度額の比較
カードローン金利
プロミス年4.5%〜17.8%
アコム年3.0%〜18.0%
アイフル年3.0%〜18.0%
SMBCモビット年3.0%〜18.0%
三井住友カード カードローン年1.5%〜15.0%
みずほ銀行年2.0%〜14.0%
三井住友銀行年4.0%〜14.5%
三菱UFJ銀行「バンクイック」年1.8%〜14.6%
スルガ銀行「リザーブドプラン」年3.9%〜14.9%
北洋銀行「スーパーアルカ」年1.9%〜14.7%
住信SBIネット銀行カードローン年1.59%〜14.79%

上限金利の低さで選ぶなら、消費者金融は年18.0%で銀行カードローンは年14%台なので銀行カードローンに軍配が上がります。

さらに、銀行カードローンは限度額によって金利が設定されているので、100万円を超える限度額が契約できると年10.0%前後の金利で契約できる可能性もありおすすめです。

金利の決め方は下の関連記事で解説しているので、ぜひご覧ください。

借りやすさや返済しやすさで選ぶ

せっかく契約したカードローンが使いづらいカードローンだとガッカリしますよね。

借りるときに躊躇なく借りれて簡単に返せるのが理想のカードローンなので、いくつかの焦点に絞って選び方を解説したいと思います。

選ぶポイント
  • 利便性の高さで選ぶ
  • 無利息サービスがある
  • 毎月の最低返済額で選ぶ
  • 口座開設の有無で選ぶ

利便性の高さで選ぶ

利便性は非常に抽象的な表現ですが借りやすさと返しやすさの両方に直結する内容です。借りる方法が豊富で自分に合った返済方法が選べるようなカードローンが利便性が高くておすすめです。

カードローンの利便性で選ぶなら大手消費者金融や都市銀行のカードローンを選べば間違いないと言えます。

大手消費者金融大手銀行中小カードローン
提携ATMコンビニATM、金融機関ATM
※ほとんどが手数料有料
コンビニATM、金融機関ATM
※手数料無料が多い
ごく一部のATM、自行ATMのみ
振込キャッシングアプリ、ネット、電話ネット、電話電話のみ
スマホATM取引対応している未対応未対応

大手のカードローンは、ほとんどのコンビニATMや金融機関ATMと提携しているので、借りたいときに借りれて返済もしやすくなっています。

提携ATMを利用する時は消費者金融は手数料有料がほとんどで、銀行カードローンは無料にしているところが多いです。手数料を考えると銀行カードローンが良いかもしれません。

中小消費者金融や地方銀行などは提携ATMが非常に限られている場合や、そもそも提携ATMが無くて契約した銀行カードローンのATMしか使えないことが多いです。

大手消費者金融はアプリが非常に充実しているので、アプリだけで借りることが出来る「スマホATM取引」も利用できます。

無利息サービスの有無で選ぶ

一定期間で無利息になるカードローンがありますが、無利息期間があると安心して借りやすく返済する時の利息軽減にもなるので利用者にとって利便性が高くなる条件です。

無利息サービスがあるカードローン
  • プロミス
  • アコム
  • アイフル

上の3つが大手消費者金融で無利息サービスをされているカードローンですが、中小消費者金融でも無利息サービスをしているところが多いです。

一方で銀行カードローンは無利息サービスをしているところはありません。

稀にキャッシュバックキャンペーンなどで利息分を返金するなどがあり、特にネット銀行で見られるサービスです。

無利息サービスは短い一定期間しかないので半年以内の短期利用に向いているサービスで、半年以上の長期的な利用は金利が低い銀行カードローンを選ぶ方が良いかもしれません。

毎月の最低返済額で選ぶ

カードローンは10万円借りたら翌月には10万円を一括で返済することはなく、毎月一定額を返済していく「リボ払い」が採用されています。

同じリボ払いでも、各カードローンで毎月の最低返済額は違い、返済しやすい金額に設定されているところを選ぶという選択肢もあります。

借入残高による最低返済額
10万円20万円30万円40万円50万円
プロミス4,000円8,000円11,000円11,000円13,000円
アイフル※15,000円9,000円9,000円13,000円15,000円
三井住友銀行2,000円4,000円6,000円8,000円10,000円
三菱UFJ銀行※21,000円2,000円3,000円4,000円5,000円
みずほ銀行10,000円10,000円10,000円10,000円10,000円

※1:返済期日「35日サイクル制」の場合
※2:年率8.1%以下契約時

銀行カードローンの方が毎月の最低返済額が少なくなっているので、生活費への圧迫は少なく返済しやすくなります。

しかし、最低返済額が少ない方が借入残高の減り方も少なくなるので、長期返済になり総額支払利息が増えてしまうこともあります。

生活費に余裕があれば最低返済額以上を返済すれば、返済期間を短くできてお得になりますよ。

口座開設が必要か不要かで選ぶ

カードローンを初めて申し込む人であれば「カードローンなのに口座を作らないと契約出来ないの?」「口座開設が借りやすさや返済しやすさに関係するの?」と思う人もいるでしょう。

口座開設が関係する理由は2つあり、借りるまで(契約できるまで)の長さ利便性になります。

消費者金融は口座開設が不要なので、カードローンを申し込んで契約出来れば、すぐにお金を借りることが出来ます。非常に早く契約まで進みますね。

銀行カードローンの場合は口座開設が必要なことが多く、初めて口座開設する人はカードローンの審査に通っても口座開設までに1週間~2週間必要になり、非常に時間がかかるのが一般的です。

ハテナ

口座開設が不要な銀行カードローンは無いの?

オペレーター

三井住友銀行と三菱UFJ銀行であれば口座開設をしなくてもカードローンの契約が出来ます。

口座開設が不要な銀行カードローンであれば「最短翌営業日」に審査結果が分かるので、素早く借りることも出来ます。

しかし、口座を開設しなかった理由から他の銀行カードローンより利便性は落ちてしまうことになります。

「口座への振込キャッシングで借りれない」「口座振替(自動引き落とし)で返済が出来ない」などの借りやすさと返済しやすさは失います。

後から口座開設も出来るので、銀行カードローンで早く借りたいのであれば後から開設すると良いです。

安全で安心なカードローンの選び方

カードローンはお金を借りるので怪しいところから借りたくないと思うのは当然です。

絶対に借りたいからと言って怪しいところから借りるのは絶対に避けるべきなので、どのようなカードローンが安心できるのか解説します。

安心できるカードローン
  • 大手で知っているカードローンを選ぶ
  • 審査の通りやすさのアピールは避ける

有名な大手カードローン会社を選ぶ

安心できるカードローンは、自分が知っていたり友人から聞いたことがある有名な大手カードローンを選べば良いです。

認知度が高いカードローン
内容
大手銀行三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、楽天銀行、イオン銀行など
大手消費者金融プロミス、アコム、アイフル、SMBCモビット

メガバンクや4大銀行と言われる都市銀行がありますが、楽天銀行などのネット専業銀行も認知度も高くなっているので、初心者でも安心して使えるカードローンになっており、選ばれる理由になっています。

大手消費者金融は銀行グループに属しているので、安心できるという利用者も多く選ばれやすくなっています。

地方銀行カードローンはそれほどイメージは悪くはありませんが、中小消費者金融ではまだ悪いイメージを持っている方もいます。

安全で安心して利用できるカードローンは利便性も非常に高いので、契約してからも不便に思うことはありません。

審査の通りやすさをアピールしているのは避ける

安全なカードローンの審査は厳しいもので、審査が甘いカードローンはなく十分な返済能力がないと借りれません。

しかし、審査が甘いカードローンを探している人は多いので、悪い貸金業者はそういった人たちに狙いを定めて融資してきます。

審査の通りやすさをアピールしているカードローンは「ブラックでも借りられる」「無審査」など甘い言葉を使います。ここまで来ると悪徳業者になりますね。

特に、勤務形態や雇用属性が弱い人たちは審査に通りやすいカードローンを探しがちです。

勤務形態や雇用属性が弱いのは「派遣社員」「パート」「自営業」などがあり、審査でマイナス評価を受けやすい特徴があるからです。

上の項目で解説した大手カードローンであれば、審査の通りやすさはアピールしていないので安心して利用できますが、大手ではない中小カードローンを選ぶときに、甘い言葉が書かれていないのか十分にみる必要があります。

賢いカードローンの選び方のまとめ

「結局どんなカードローンを選べば良いの?」と思ってしまうぐらい解説しましたが、大まかな特徴を分けて表にしました。

項目消費者金融銀行カードローン
金利年3.0%〜18.0%年2.0%〜15.0%
限度額300万円〜800万円500万年〜1,200万円
審査の早さ最短30分〜即日審査翌営業日〜3営業日
無利息期間あり(一部なし)なし
総量規制対象対象外
口座開設なしあり

カードローンを利用する方の目的は多岐に渡るので、実際にどこのカードローンがオススメというのは難しいですが、代表的な借り入れ目的の選び方は下記の内容になります。

  • 早く少額の借り入れ希望・・・消費者金融
  • 大口融資が希望・・・銀行カードローン
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細かいことを省いていき、少額で早く借り入れしたい人は消費者金融で、なるべく大口融資が初めから希望する場合には銀行カードローンになります。

初めから大口融資が希望でなければ、消費者金融でも借り入れと返済の利用実績を積み重ねることで、限度額の増額が行えるようになります。これは、銀行カードローンでも同じです。

しかし、初めの契約だけに総量規制が対象になるわけでなく、増額する場合にも総量規制が反映されるため、消費者金融では最終的に年収の3分の1を超える契約は、絶対に出来ないようになっています。どれだけ利用実績があってもです。

将来的に大きな限度額で余裕を持っておきたいという方であれば、初めから銀行カードローンの選択になります。

初心者にオススメなカードローン

私が利用しているカードローンでもあるのが「プロミス」ですが、初めてカードローンを利用される方には、非常にオススメとなっています。

プロミスのオススメPoint!!
  • 審査時間、融資時間が最短20分※
  • 土日でも即日融資が可能
  • 審査通過率「46.4%」の高さ(2018年8月)
  • 30日間無利息サービスあり
  • 瞬フリで24時間365日振込可能
  • カードレス「スマホATM取引」が可能

※申込時間や審査により希望に添えない場合がある

初心者の方にオススメする点が多いプロミスですので、すべてのポイントをリストにするのは難しいですが、主なオススメ理由を書きました。

何と言っても審査の早さが評判が高く、土日でも即日融資が出来るのことです。初回借入日翌日から30日間無利息になるので、利息を抑えたい方にオススメになります。

初めてカードローンを申し込まれる方は不安になりますが、審査通過率が高めのプロミスは少しでも安心感が高くなります。

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プロミス公式
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※申込時間や審査により希望に添えない場合がある