審査通過率とは、消費者金融を申し込んだ人の中で何%の人が審査に通過できたのかを計算した数値です。

審査通過率が高い消費者金融の方が審査に通りやすいと思いますが、本当にそうでしょうか?

消費者金融の利用を考えているなら、審査に通りお金を借りたい気持ちは皆さん同じはず。

そこで、審査通過率と審査基準を参考にして審査に落ちる原因や、審査に通りやすくなる方法を解説します。

大手消費者金融は審査通過率を比較~審査に厳しいのはどこ?

消費者金融は「大手」と「中小」に分けますが、大手消費者金融では毎月の審査通過率を月次データなどで公表しています。

審査通過率は成約率とも言い、「新規申込者のうちでどれぐらいの方が審査に通ったか」という指標になります。

成約率を公表している消費者金融
  • プロミス
  • アコム
  • アイフル
  • レイクALSA(四半期ごと)

プロミスの審査通過率

私も利用している消費者金融のプロミスですが、無利息期間などのサービスも充実しているので、利用者数は1、2を争う消費者金融です。

プロミスの新規成約率(2020年6月時点公表分)
年月新規申込者数新規顧客数成約率
2020年5月31,47412,83240.8%
2020年4月41,28316,95341.1%
2020年3月59,26025,07242.3%
2020年2月49,41422,19744.9%
2020年1月48,11120,40542.4%

プロミスの審査通過率の推移は「40%〜45%」になっています。

新型コロナウィルスの影響が出始めた4月ごろから申込者数と審査通過率は下がっていますが、それでも40%以上の人が審査に通っています。

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プロミスの審査は甘いの?厳しいの?審査に通らない理由と通るコツを解説

アコムの審査通過率

アコムは貸付残高や利用者数がNo.1の消費者金融で、とても人気があるカードローンです。CMをよく見る機会があるので、利用者が多いです。

特にアコムは『初めてのアコム』というように、1社目のカードローンに選ばれる事が多く審査通過率が高いので、新規貸付に積極的です。
アコムマンスリーレポート

アコムの新規成約率(2020年6月時点公表分)
年月新規申込者数新規顧客数成約率
2020年5月25,77711,23643.6%
2020年4月33,16714,17142.7%
2020年3月56,60124,01142.4%
2020年2月49,82721,03842.2%
2020年1月47,86019,44040.6%

アコムの審査通過率の推移は「40%〜44%」になっています。

アコムは、新型コロナウィルスによって申込者数は減っていますが、審査通過率はそれほど低い数値にはなっていません。

新規貸付には積極的なアコムですので、無利息期間と合わせて利用しやすいカードローンです。

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アイフルの審査通過率

アイフルは銀行グループに入っていない消費者金融ですが、申込者数はプロミスやアコムに次ぐ多さになっています。

アイフルの新規成約率(2020年6月時点公表分)
年月新規申込者数新規顧客数成約率
2020年5月19,1557,68840.1%
2020年4月33,06612,80638.7%
2020年3月45,68420,31044.5%
2020年2月38,62917,67745.8%
2020年1月34,40415,71545.7%

アイフルの審査通過率の推移は「38%〜46%」になっています。

銀行グループに入っていないので成約率は低いと思われがちですが、プロミスやアコムとそれほど変わらない成約率です。

しかし、新型コロナウィルスの影響で審査通過率が一時的に下がった時期があります。

アイフルも無利息期間がある消費者金融なので、利息を抑えたい人にはオススメなカードローンと言えます。

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アイフルの審査は厳しいの?甘いの?審査に通る人・通らなかった人の特徴を解説

レイクALSAの審査通過率

選べる無利息期間で有名なレイクALSAですが、審査通過率は四半期(3ヶ月平均)ごとで公表されています。

レイクALSAの新規成約率(2020年6月時点公表分)
四半期新規顧客数(千人)成約率
2020年3月(第1四半期)34.330.6%
2019年12月(第4四半期)33.529.4%
2019年9月(第3四半期)34.129.8%
2019年6月(第2四半期)36.330.2%

レイクALSAの審査通過率の推移は「30%前後」です。他の消費者金融と比較すると、少し厳しい成約率だというのが分かります。

無利息期間が他の消費者金融よりも長く、60日間と180日間で選べるメリットもあるので、成約率は低くても利便性を向上させている面があります。

「利息をお得にしたい」と考えている人は、レイクALSAがおすすめかもしれません。
※初回契約者、60日間無利息はWEB申込のみ、180日間の無利息期間は借入額5万円までが適用、契約額200万円まで、無利息期間経過後は通常金利適用、30日、60日、180日の無利息期間の併用は不可。

審査通過率が高いから審査が甘いわけではない

「審査に通る人が多い=審査通過率が高い」と考えると、審査通過率が高い消費者金融のところが審査が甘いと考えてしまいます。

しかし、成約率が高いからと言って審査そのものが甘いという判断は間違っています。

「2人に1人が通る」と見ると確率のように見えてしまいますが、確率の問題ではなく、同じ収入の人が申し込みを何度しても、半分の確率で審査に通過できるわけではありません。申込者の中で成約できた方の比率になります。

収入が高く安定していて、返済遅延した事が無い方は、どこの消費者金融でも通る確率は高いでしょうし、収入が低く安定していない方は、どこでも落ちてしまう可能性は高いでしょう。

問題なのは収入もそこそこで正社員ではない場合や、勤続年数などが短い場合は、各社の審査の基準で通るか落ちるかは微妙です。

審査通過率の高さは毎年変わる

審査通過率や成約率は毎年それほど変わらないと思う方もいますが、以前と比較すると成約率の高さが違っています。

2015年3月期の成約率
  • アコム:47.3%
  • プロミス:41.1%
  • アイフル:45.0%

大手消費者金融3社のアコム・プロミス・アイフルで比較してみると、成約率で一番高い数字が出ているのがアコムで、プロミスが一番低い成約率となっています。

最新の成約率と比較すると、プロミスの成約率は以前はかなり低く、アコムは高い成約率だと言えます。

審査自体を甘くしたり厳しくしたりというわけではなく、審査基準が変わったり貸付状況の変化でも成約率は変わります。

銀行カードローンの審査通過率は?

銀行カードローンの魅力は、新規契約で金利が消費者金融のカードローンより低くなる場合が多く、利息を抑えることが出来ます。

そんな魅力ある銀行カードローンですが、消費者金融に比べると審査が厳しいと言われている傾向です。

銀行カードローンの成約率は公開されていませんが、10%~20%台あたりになる事が多いようです。

消費者金融と比べると、約半分ぐらいの審査通過率と言えるかもしれません。

金利が低いと言う事はだけではありませんが、審査が厳しくなるのは当然の事かもしれません。しかし、銀行カードローンの審査を行う保証会社は、大手消費者金融や信販会社となっています。

それでも、銀行カードローンの方が審査通過率は低くなります。消費者金融の審査基準と銀行カードローンの審査基準は、また違ったものなのでしょう。

審査に落ちるのは審査通過率より審査基準が重要

消費者金融の審査に落ちた人は「審査通過率が低かったから」と、勝手な理由を考えてしまいがちですが、それは違います。

そもそも、審査通過率を気にしてしまう人の多くが審査基準を満たしていない場合が多く、結果的に審査に落ちてしまっています。

そんな消費者金融の審査基準を満たさず審査に落ちてしまう人の特徴を紹介します。

信用情報にキズがある

消費者金融はJICCとCICという2つの信用情報機関に加盟しており、金融商品を利用した人の過去のお金に関する信用情報が事細かく記録され、新たな申し込みがあれば照合する流れとなります。

信用情報のキズいわゆる「金融事故」があれば記録され、審査にかなり悪影響を及ぼしてしまう原因になります。

金融事故の代表的なものとして

  • 長期延滞(61日以上の遅れ)
  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

などがあり、この金融事故はJICCとCICで5年間は記録されたままになります。

記録された期間のことをよく「ブラックリスト入り」などと言い、消費者金融の審査は通りにくいと考えた方が良いです。

無職・専業主婦など安定した収入がない

消費者金融の審査基準には「安定した収入のある人」という申込条件が必ずあります。

本人に収入が無ければ申込できない消費者金融なので、無職や専業主婦など収入のない人からの申込はできません。

世帯収入がある専業主婦の場合は「配偶者貸付」を利用して申込できますが、大手消費者金融では配偶者貸付を利用した申込受付はしていません。

他社の借入件数が多い

今から申し込みしようと考えている消費者金融以外に、複数の借入先がすでにある場合は審査で落ちる危険性が非常に高いです。

借入件数が多いと、これから審査する担当者は「相当お金に困っている人」「多重債務の危険性が高い」と判断し、審査に通すことを躊躇します。

1つ注意したいのが、借り入れしていなくても契約している消費者金融も借入先の件数に数えられます。

借入残高0円でも、必要な時に借り入れできる状況であれば多重債務の危険性は高く、契約している借入先が4件以上になっていれば審査に通さない消費者金融が多いです。

総量規制ギリギリまで借りている

消費者金融は、年収3分の1を超える融資が禁止された「総量規制の対象」です。

他社の借入総額が総量規制ギリギリまで借りてしまうと、新たな申し込みをしたときに審査に通ることはできません。

総量規制の対象は消費者金融だけの借入だけでなく、クレジットカードのキャッシング枠も対象なので、自分がどれぐらいの借入総額になるか確認してから申し込む方が良いでしょう。

短期間に何度も申し込んでいる

1件の消費者金融の審査に落ちて、6ヶ月の間に何度も他社への申込を行うと審査に通らなくなります。

信用情報機関には申込履歴が半年間記録されるので、以前に申し込んだ内容がすべて把握できるようになっています。

「何度も申し込めばいつか審査に通る」と思いたい気持ちは分かりますが、頻繁な申し込みは審査担当者に「お金に相当困っている人」と判断される要因になります。

消費者金融の審査に通るには

やはりカードローンを申し込む中で、少しでもカードローンの審査に通過しやすく出来ないか考えるのは普通かもしれません。

カードローン自体の成約率を上げることは難しいですが、申込者の通過率を上げることは出来ます。

成約率の高い消費者金融を申し込むようにする

銀行カードローンより消費者金融のほうが成約率は高くなっているので、申込者の通過率は消費者金融の方が高くなります。

初めてカードローンを検討している方は、消費者金融で審査通過率を上げるほうが良いでしょう。

少額の借入であれば、無利息期間などがある消費者金融の方が利息を抑えやすいというメリットもあるので、金利が高いデメリットを相殺することも出来ます。

審査基準や信用情報を考える

カードローンの審査に通過しやすいとされる方は、審査基準を満たしている方になります。審査基準を満たしやすいのは、正社員や公務員など収入が安定している方になります。

パートやアルバイトの方でも審査に通過出来ますが、より安定していると言う事で、正社員などに昇進するのが決まっているならば、それから申し込みされても良いかもしれません。

重要なのが、今までにクレジットヒストリーで悪質な返済遅延がなかったことです。

カードローン以外に、ショッピングなどでクレジットカードの分割を利用した事が多いと思いますが、この支払いでも返済の遅れがあるとカードローンの審査にひびく場合もあります。

あとは、スマホなどの本体代の分割払いも支払いの遅れが長くなると同じで、審査に通過出来ないこともあります。

意外と気づかないうちに、審査に悪影響が出ている可能性があるので気を付けてください。