派遣社員の非正規雇用もカードローン審査は通る〜在籍確認のクリアする対処法

派遣社員とかって非正規雇用って言われているから、審査に通りにくいって聞いたけど？

こういう疑問を持っている人は多いはずです。

2017年以降は少し景気も回復基調の流れに向いてきていますが、大企業や中小企業では、正社員で会社に人員を抱えておくよりも、契約社員・派遣社員として採用しているケースは、増える一方です。

契約社員や派遣社員と言われる非正規雇用の割合は被雇用者全体の37.3％（2017年、パート・アルバイトも含む）となっています。

カードローンを申し込む時、勤務先情報を入力する項目は「正社員」「派遣社員」「パート」など記入することになり、雇用形態が審査の対象になるわけです。

派遣社員は、正社員より安定性で欠けると云われ、カードローンの審査に派遣社員・契約社員などは通らないと初めから思っている方も多いようです。

では、実際に非正規雇用の方々はカードローンを利用できるのか解説していきます。

派遣社員でも「安定した収入」があれば審査に通る

派遣社員や契約社員は正社員よりも収入面で弱い部分があるので、カードローンの審査に通らないとされる理由です。

しかし、派遣社員でも十分にカードローン審査に通ることは可能になっています。なぜなら、審査で重要になるのは「安定した収入」になっているからです。

カードローンの貸付条件を見れば派遣社員でも借りられるのが分かる

消費者金融や銀行カードローンの貸付条件は、安定した収入があればカードローンの利用可能とされています。

しっかり長く働いていれば、安定した収入なので申し込んでも良いですよ

安定した収入は高収入とは限らない

「安定した収入＝高収入」と思っていませんか？

全く違っているとはなりませんが、1か月の短期間だけで100万円稼ぐ人よりも、毎月数万円ずつ収入をもらっている人の方が「安定した収入」と判断されます。

派遣社員で月1～2万円と少ない金額ではないはずなので、毎月5万円以上あれば十分申し込める収入と思ってください。

派遣会社に登録しただけでは審査に通らない

派遣会社は登録制で、登録した人に派遣会社から仕事を紹介してもらえるようになっています。ですので、登録しなければ仕事をすることは出来ず収入も発生しません。

しかし、登録したからと言っても仕事をしていない状態は「無収入」なので、安定した収入にはなりません。

勤務先情報で派遣会社を書くことは出来ますが、年収「0円」となると審査は必ず落とされます。まずは仕事をするようにしてください。

派遣社員は銀行カードローンを避けた方が良いかも

消費者金融やネット銀行カードローンは、派遣社員など非正規雇用の借入可能の内容が書かれていますが、銀行カードローンは表記されていない場合が多いです。

銀行カードローンは審査が厳しいからかな～

確かに銀行カードローンは審査に通りにくいとされて、より安定性を重要視されます。特に、2017年以降の銀行カードローンの審査基準は上がっています。

仕事先が変わりやすい派遣社員は収入額も安定しにくい面もあるので、銀行カードローンは慎重な判断することがあります。

銀行カードローンに拘（こだ）ってしまって、短期間に何度も審査に落ちてしまうと、本来では通るはずのカードローンでも落とされてしまうケースもあります。

ですので、派遣社員におすすめなカードローンは審査に比較的通りやすい消費者金融ですね。

派遣社員がカードローン審査を通りやすくするポイント

ある程度の条件が揃えば、派遣社員や契約社員の非正規雇用でも審査に通過しやすくなります。

限度額に応じて収入が多いほうが有利になる

前項目で「収入の安定性」が重要で収入額は関係ないと解説しましたが、より好条件で有利に審査を進めるためには、派遣社員や契約社員でも年収が多いほうが有利になります。

年収は借入限度額にも影響して、同じ200万円の収入がある派遣社員の方に、10万円の限度額と50万円の限度額を融資するのは、カードローン会社としてもリスクは変わってきます。

消費者金融であれば、年収の3分の1までしか借り入れできない（総量規制）ので、希望限度額は少ない限度額を希望すれば、審査がスムーズに進むことになります。

派遣社員でも勤続年数が長いほうが有利

カードローン審査では、勤続年数も審査基準の1つになっています。

正社員に比べて、派遣社員や契約社員は「3年ルール」や「5年ルール」があるように、勤続年数が短くなるケースがあり安定性に欠けてしまう部分もあります。

しかし、カードローン審査の勤続年数は「最低1年以上」あれば、十分に審査に不利にならない程度までの信頼はあります。しかし、短期契約を繰り返している方は、勤続年数が短く信頼は非常に低くなるので注意してください。

国民健康保険より社会保険加入は有利になる

意外と知られていないかもしれませんが、一般的な国民健康保険より、社会保険や組合保険に加入している派遣社員や契約社員の方は、カードローン審査の上で好印象になります。

カードローン申込の入力時に、「保険証の区分」があります。

非正規雇用の社会保険に加入の条件は、勤続年数や収入が一定以上あり、労働時間も正社員に近いぐらい長く働いていることです。

それだけ正社員に近い方しか加入できないので、カードローン会社も社会保険に加入できる派遣社員の方は、一定以上の信用が持てるという判断材料になります。

良い信用情報とクレヒスなことが重要になる～申込は1社ごとにしよう

カードローンの信用情報は「ローン商品の申込情報」、今までにクレジットカードなど利用をされたことがあり、その返済実績いわゆるクレジットヒストリーがあると、かなり良い材料になります。

カードローンなどのローン商品を申し込むと、信用情報機関に半年間は本人の申込情報が記録され消えません。

上で書いたように、何度も落ちて短い期間で連続申込そすると、審査の担当者は信用情報を確認して不信感を抱いてしまいます。

短期間で3社を超える連続申込は印象が悪いので、1社ごと審査の可否が出てから次のカードローンを申し込むようにした方が良いですね。

• カードローンの連続申込はダメ!?1ヶ月で何社の複数同時申込できる？

あと、一般的なキャッシングに限らずショッピングなどでクレジットカードを使って、返済していく事は「返済実績（クレジットヒストリー）」になります。

返済実績も信用情報機関に記録されているので、審査担当者は確認することが可能です。

お金を借りたりクレジットカードを利用すれば、一度は借金しているようなもので、カードローン会社に悪い印象を与えてしまいそうですが、しっかり借りた分は返済している実績を見せることで「信頼できる申込者」という判断になります。

返済実績がない方は、審査の時に不利のなるという訳ではありません。返済実績があるとプラス査定されるという事です。

しかし、契約しているローン商品が多ければ借入額も多くなるので、安定性が少し弱い派遣社員の方は、審査で悪い条件になってしまいます。

借入額が大きくなっている時点で条件は悪いですが、返済が長期に遅れていると「長期延滞」のブラックリストと判断されるので、カードローン審査は通らなくなってしまいます。

長期延滞は61日以上または3ヶ月以上で、長期延滞の異動情報は最長5年間は記録されたままになります。

派遣社員が在籍確認で落ちないためのポイント

契約社員の場合、勤務される企業と雇用契約を結ぶことになるので、雇用先も勤務先も同じになるので、申込の際には勤務先情報を入力すれば、在籍確認もスムーズに行われます。

しかし、派遣社員になると、雇用契約を結ぶ派遣元の会社と、実際に勤務される派遣先の会社とが別々になるので、カードローン申込される時に迷われる方が非常に多くなります。

派遣社員は給与をもらう「派遣元」の会社を登録する

派遣社員は、派遣先の企業から直接的に給与を貰うことにはならず、派遣先が派遣会社にまずは勤務された方の給与を支払うことになり、それから派遣会社から必要経費を引かれた分が貰えるようになっています。

給与が発生する会社の登録となるので、派遣元の派遣会社を登録することで、在籍確認も派遣会社にかかるようにするのが一般的になります。プロミスやアイフルでも派遣元の情報を入力するようになっています。

しかし、勤務先となる企業の情報を登録しても、勤務先で在籍確認が正確に行わたならば、カードローンの契約は出来ます。

派遣先・派遣元で在籍確認が取れないケース

派遣元になる派遣会社の規模が大きく、電話口の担当者がすべての登録されている方を把握しているかは分かりません。担当者が確認せずに「〇〇はいません」と言われてしまうと、在籍確認は出来なくなります。

派遣先の企業でも、働いて間もない時には、担当者が把握できていないことも多く、在籍確認に手こずることもあります。さらに、派遣社員ですので派遣先が変わってしまうこともあり、タイミングが悪く在籍確認が出来ないこともあります。

派遣元に連絡の有無を伝えておくのがベスト

派遣会社の担当者にローンのことを伝えるのは緊張する

家族にも借金があると言いにくいのに、ましてや知らない人にカードローンを申し込んだというのは嫌ですよね。

しかし、在籍確認がスムーズに進めるには担当者に在籍確認があると事前に連絡した方が良いです。対処法としてはカードローンというのではなく、「クレジットカードの在籍確認があるかもしれません」という内容に変えて伝えるのが良いでしょうね。

派遣社員は電話連絡以外の在籍確認を相談する

消費者金融や銀行カードローンでは、必ず在籍確認が行われることになっています。特に、銀行カードローンは電話連絡以外の在籍確認を認めていないです。

派遣元に在籍確認の相談をしたけど、対応できないって言われて困ってます

派遣元や派遣先の両方で在籍確認の対応ができないと断られてしまうケースもあり、カードローンの申込を悩んでしまう方もいます。在籍確認の対応に困っている場合は、消費者金融を検討すると良いかもしれません。

消費者金融は、電話連絡以外の在籍確認の方法に柔軟に対応してくれるケースがあり、「派遣元の給与明細書」や「社員証」などの提出が在籍確認の代わりになります。

すべての方が代用できるとは限りませんが、ネット申込完了後にコールセンターに在籍確認の相談をすると良いです。

「WEB完結申込」で電話連絡なしで即日融資も出来る

SMBCモビットは通常の「カード申込」とは違って、条件を満たせば「WEB完結申込」を利用できるようになっています。WEB完結申込は「郵送物・電話連絡なし」の特徴がある申込方法になっています。

上記の3点の条件をクリアすれば、WEB完結申込を利用できます。

途中の解説にも出てきましたが、派遣社員でも社会保険に加入できるので、一定以上の信頼が見込めることになります。国民健康保険の派遣社員の方は利用できません。

• SMBCモビットで即日融資は何時まで？〜土日の今日中に借りることも可能

まとめ～派遣社員もカードローンを諦めないで大丈夫

カードローンの審査で「派遣社員だから」という理由だけで落とされるのはありません。総合的な審査基準で判断されるので、派遣社員でも十分利用できます。

年収を自ら増やすのはなかなか難しい条件ですが、勤続年数は1つの勤務先を働き続けると必然的に勤続年数は延びるので、コツコツ働くことが重要になります。

派遣社員がカードローン審査に通る可能性が高くなるのが、「正社員」として勤務先に雇用されることになります。公務員を除けば正社員の雇用形態が、カードローンで一番信用度が高くなっています。

なかなか正社員になる道は厳しくはなっていますが、正社員よりスキルが高い場合や、会社の方へのコミニュケーションが非常に優秀などを認めてもらえれば、十分に正社員として雇用されることはあります。

正社員になれば、派遣社員の申込を断っているカードローンでも申し込めるようになり、それ以外のカードローンでも派遣社員では落ちていたものが、審査に通る可能性が出てきます。

正社員になる可能性が低いのであれば、まずは消費者金融を申し込むのがおすすめになります。

派遣社員におすすめなカードローン

プロミス

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実質年率	限度額	年齢制限	審査時間
年4.5％～17.8％	1～500万円	18歳以上74歳以下	最短3分
最短即日融資	来店	担保/保証人	収入証明書
可能	不要	不要	50万円を越える場合

※申込時18歳・19歳の場合は、収入証明書の提出が必要
※高校生（定時制高校生および高等専門学生も含む）は申込不可
※収入が年金のみの方は申込不可
※申込時間や審査により希望に添えない場合がある

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アコム

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