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カードローンの金利は審査に通って契約時に決まり、利息は金利と借入金額、返済日数の3つから計算されます。

『金利を下げたい』という質問は多く、理由として借入金額と返済日数はその都度変動のに対し、金利は1回下がるとずっと下がったままになるので、「利息を減らすためには金利を下げる」が1番分かりやすい方法です。

例えば、契約中カードローンの金利を年18%から年16%に下げることができた場合、借入額50万円で利息の差を計算すると、1ヶ月で完済した場合では900円ほどの利息に違いができます。

1ヶ月で50万円を完済できる人はなかなかいませんが、1年間で返済していく場合は年2%の金利の違いで「6,000円ほど」の利息の違いになります。

実際に、カードローンで金利を下げる方法は1つだけとは限らず、金利を下げる方法はいくつかあります。

現在利用している環境で、利用者にあった金利を下げる方法があるはずですので、いくつか紹介していきたいと思います。

契約中カードローンの金利を下げる交渉条件とは?

誰でも契約しているカードローンの金利を、急に下げられるというわけではありません。金利の引き下げするには一定の条件を満たしていないと、金利交渉をすることも出来ません。

交渉できる条件
  • 半年以上の利用実績がある
  • 延滞を今までしたことがない
  • 限度額内で多くの借入をしている

上記の3つの条件を満たしていると、契約中のカードローンの金利を下げやすく交渉が出来ます。

半年以上の長期利用をしている

まず交渉できる第1条件になるのが「長期利用」をしているということ。長期利用は数年単位では無く、半年以上の利用をしている状態であれば良いです。

カードローン会社に「よく使ってくれる優良顧客」と思われる状態で、初めて金利引き下げの交渉ができます。

よく勘違いされるのが、契約してから半年経てば金利引き下げ交渉ができると思っていること。

契約してから一度も利用したことがないカードローンは、借り入れも返済もなく、カードローン会社は現状は契約した意味がない人という考えになります。

1回借りて返済し続けるよりも、借りたり返済したりを何度も繰り返している利用者の方が、金利の引き下げ交渉も上手くいきやすいとなっています。

返済の延滞が一度もない

当たり前ですが、契約しているカードローンの返済を一度も遅れたことがないのも、金利交渉の条件になります。

カードローンは信用が重要になるので、一度でも返済遅延で信用を落とすと、金利を引き下げるメリットは受けられません。

あと、金利を下げたいと思っているカードローン以外の返済も遅れてしまうと、金利の引き下げ条件から除外されてしまいます。

カードローン以外の返済というのは、クレジットカードの支払いやスマホ本体代の分割払いも含まれます。

信用情報機関に返済状況は記録されるようになっているので、金利引き下げの審査の時に、返済が遅れたことはバレてしまうようになっています。

限度額内で多くの借り入れをしている

契約した限度額にかなり余裕がある人が、いきなり金利を下げてほしいというのは、カードローン会社は良い印象を持ちません。

金利と限度額を非常に密接な関係で、限度額が増額になると金利が引き下げられるので、限度額を多く利用されている契約者は、限度額を増額しやすくなっています。

あくまでも、安定した収入があるという審査で最も重要なことをクリアしている必要はあります。

金利だけを下げる方法はあるの?

金利だけでも下がれば利息を減らすことが出来るので、契約者は金利だけを下げたいと思いませんか?

しかし、カードローン会社が金利だけ引き下げる交渉はなかなかスムーズにはいきません。金利だけを下げてしまうと、カードローン会社の利益が下がってしまうからです。

限度額を増額して金利を下げるのがワンセットで、借入金額が多くなる可能性が高くなるので、金利を下げてもカードローン会社の利益が減りにくくなるからです。

ですので、金利を下げたい場合は限度額を上げる交渉をしたほうが、金利の引き下げも可能になります。

限度額を増額して金利を下げる方法と交渉のタイミング

限度額を上げれば金利が下がる可能性があるので、どのような方法で限度額を上げることが出来るのでしょうか?

限度額を増額する方法
  • 契約者本人が増額の申請を出す
  • カードローン会社から増額の勧誘

限度額を増額する方法は、契約者が会員ページのネットから申し込みが出来たり、コールセンターに直接電話をして申し込むことになります。

カードローン会社から勧誘されたほうが、増額できる可能性は高くなりますが、どちらの増額申請も再審査は行われるので、100%で増額できるとは限りません。

増額の可能性が高くなるタイミング
  • 給料が増えた
  • 雇用形態がアルバイトから正社員に格上げ

初めてカードローンを契約した時より、自分の返済能力が上がっているのが証明できると、とても力強い金利を下げる武器になり、金利交渉する良いタイミングです。

長期利用の返済実績もあれば、契約中のカードローンの金利を上手く下げることが可能になるはずです。

限度額増額で必ず金利が下がるとは限らない

限度額が増額されると金利が下がる可能性はありますが、絶対に金利が下がるとは言い切れません。

限度額の範囲で金利が設定されていますが、消費者金融では限度額と金利について細かく分類していません。

利息制限法の決まりで100万円以上の限度額を契約できれば、年18%から年15%に絶対に下げられます。

しかし、限度額を50万円や100万円と大きな増額は難しく、数万円〜10数万円程度が一般的です。

数万円増額されたからと言っても、金利を下げるのはカードローン会社の審査担当者によります。

新規契約するカードローンで金利を下げる方法

契約中のカードローンでは金利を下げることが難しい場合は、新しいカードローンを契約した方が金利を下げられる場合があります。

契約しているカードローンの数で、新規で申し込むカードローンの種類に違いがあります。

金利の低いカードローンに借り換える

利用しているカードローンが1社の場合、契約中のカードローンの金利よりも低いカードローンを新たに契約する「借り換えローン」によって金利を下げる方法です。

契約中のカードローンの金利が高く、金利が低いカードローンに借り換える事で、利息を減らすことになります。

「そんな簡単に金利が低いカードローンがあるの?」と思いますが、銀行カードローンは金利が低く、初回契約時から金利が低い契約の可能性が高いです。

例えば、消費者金融の上限金利は18%ほどが多く、最も金利が高いカードローンです。

銀行カードローンではみずほ銀行カードローンの上限金利が年14.0%になっており、年4%も金利を低くすることが出来ます。

借入金額50万円を1年間で全額返済する場合、年4%の金利が低いと利息は約12,000円少なくなります。

※住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げ。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%

おまとめローンで限度額を増額する

借り換えローンと原理は一緒ですが、何社もカードローンを契約している場合、すべてのカードローンの借入額を1社にまとめてしまう「おまとめローン」で借り換えてしまう方法です。

何社も契約している人は、1社ごとの借入金額はそれほど多くない場合がほとんどで、借入金額の合計の多さで返済に困っているケースがあります。

借入金額が少ない場合は、金利が上限金利になっている場合がほとんどで、金利は高めになります。消費者金融に限らず、銀行カードローンでも同じ事です。

限度額が高くなれば金利は下がるので、新たなおまとめローンで複数社の借入金額を合計すれば、かなりの限度額で契約します。

「消費者金融の18%」「銀行カードローンの14%」の金利で契約していても、おまとめ先のカードローンの金利が10%以下になることもあるので、かなり金利を下げることが可能になっています。

おまとめローンは消費者金融でも可能になっていますが、金利を下げやすいカードローンはやはり銀行カードローンになっています。

借入金額の合計が200万円以上あった場合は、銀行カードローンにおまとめすると年9.0%ほどの金利で契約することが可能になっています。

消費者金融の金利を下げる方法は「無利息期間」を利用する

消費者金融の金利そのものを下げるのは難しいですが、大手消費者金融のほとんどにある「無利息期間」を利用するのがおすすめです。

無利息期間内の金利はゼロになるので利息は発生しません。無利息期間は、実質的に利息を下げられる方法になっています。

金利の低い銀行カードローンは審査が厳しいので、特に審査に不安のある人で金利を下げたいと考えている人に有効な方法になります。

無利息期間のある消費者金融一覧
消費者金融適用期間条件
プロミス初回借入翌日から30日間
  • 初回契約
  • WEB明細利用
  • メアド登録
アコム契約翌日から30日間初回契約
アイフル契約翌日から30日間初回契約
SMBCモビットなし
レイク契約翌日から60日間か180日間
※WEBで申し込むと60日間無利息
※180日間の無利息期間は借入額5万円までが適用
  • 初回契約
  • 60日間無利息はWEB申込のみ
  • 契約額200万円まで
  • 無利息期間経過後は通常金利適用
  • 30日、60日、180日の無利息期間の併用は不可
ベルーナノーティス契約翌日から14日間初回契約

特におすすめな消費者金融は、無利息期間をムダに消化しない借入翌日から始まるプロミスと、無利息期間が長いレイクです。

プロミス
プロミス
ココがおすすめ
  • 審査と融資が最短3分
  • 無利息サービスは初回借入翌日から30日間
  • アプリローンから最短10秒で振込融資!
実質年率年4.5%~17.8%限度額1~500万円
審査時間最短3分※融資時間最短3分※

※申込時間や審査によって希望に添えない場合がある

原則24時間最短10秒で振込可能!
\ 最短3分、融資も可能! /
レイク
ココがおすすめ
  • WEBで最短「25分融資」も可能!!21時まで最短即日OK
  • WEBで申し込むと60日間無利息サービスが利用可能
  • 180日間無利息5万円まで無利息可能
実質年率年4.5%~18.0%限度額1~500万円
審査時間最短15秒※融資時間WEBで最短25分も可能※
21時までに契約完了で最短即日融資!
\ WEBで最短25分融資も可能! /

※WEB申込。21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能。一部金融機関、メンテナンス時間帯を除く。

プロミスの金利引き下げ交渉はネットから申し込める?

私は2014年にプロミスを契約し、合計100万円以上の借入金額を利用しました。現在は、借入金額をすべて返済しました。

その愛用しているプロミスは、パソコンやスマホのネットから金利引き下げの交渉が出来るのか調べてみましたが、金利だけを交渉する項目はないので無理のようです。

長期利用していることもあり、限度額増額を勧めてくれる電話連絡は繁忙期前にいただいたことがあるので、増額によって金利引き下げの可能性はあります。

プロミスの限度額増額の申込ボタン

プロミス会員ページにも限度額増額を申請するボタンも用意されており、繁忙期の時にはボップアップ表示でアナウンスもされていました。

もし本当に金利だけ引き下げてほしいと思うのであれば、プロミスコール(0120-24-0365)に連絡するか、プロミスLINE公式アカウントに問い合わせる方法もあります。

レイクについて
【貸付条件】満20歳以上~70歳以下の方で安定した収入のある方(パート・アルバイトでも収入のある方も可)は、ご利用いただけます。※取引期間中に71歳になられた時点で利用停止とさせていただきます。
融資額:1万円~500万円、貸付利率:年4.5%~18.0%(※貸付利率はご契約額およびご利用金額に応じて異なります)、ご利用対象:満20歳~70歳(国内居住の方、自分のメールアドレスを持っている方、日本の永住権を取得されている方)、遅延損害金:年20.0%、返済方式:残高スライドリボルビング方式・元利定額リボルビング方式、返済期間・回数:最長5年・最大60回、必要書類:運転免許証等※収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合)、担保・保証人:不要、※貸付条件を確認し、借りすぎに注意しましょう。新生フィナンシャルが契約する貸金業務にかかる指定紛争解決機関(日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター)。契約には所定の審査があります。2018年4月現在、照合:新生フィナンシャル株式会社、貸金業登録番号:関東財務局(10)第01024号 日本貸金業協会会員番号 第000003号
【無利息サービス】初めてなら初回契約翌日から無利息、無利息期間経過後は通常金利が適用、30日間無利息・60日間無利息・180日間無利息の併用は不可、契約額1万円~200万円まで(契約額200万円超の方は30日間無利息のみ)、60日間無利息はWEB申込限定